AV(アダルトビデオ),リベンジポルノの削除事例〜xvideos,tokyomotion,pornhub〜

2019年08月26日更新

今回は,いわゆるアダルト動画サイトに自身の性行為の動画をUPされてしまった事例について,当法律事務所の弁護士が依頼を受けて削除した解決事例の紹介だ。

AV,リベンジポルノの被害相談の概要

相談者は,大阪府在住の未成年の女性とその親御さんだ。

娘さんの性行為の動画xvideostokyomotionpornhubというエロ動画サイトにUPされてしまったという。娘さんの男友達が教えてくれて発覚するに至った。

どうやら,娘さんは個人撮影のアダルト動画を撮影していた撮影者にスカウト?ナンパ?されたらしい。動画を撮影することについては同意をしていた。

その際,限定された有料会員専用の動画であって,決して出回ることはないと説明されたという。周囲にバレないのであれば,と性行為とその撮影に同意をしてしまった。

しかし,撮影をした男がUPしたのか,その男から動画を購入した客がUPしたのかは不明ではあるものの,実際に,複数のエロ動画サイトに動画がUPされてしまったのだ。しかも,その動画はモザイクのない無修正の動画だった。

なお,この女性が動画撮影の報酬としてももらった金額は5万円だった。

AVの出演強要(騙された)というのか,リベンジポルノというのかは別として,この女性は,自らの性行為の動画が不特定多数が閲覧可能なweb上にUPされてしまうという被害にあってしまったのだ。

弁護士との相談内容

一度,WEB上にUPされてしまった動画や画像を世の中から完全に消し去ることは極めて難しい

WEB上の動画を閲覧した人が,その動画を保存して,再度WEB上にUPするリスクが拭えないからだ。

そうだとしても,動画の拡散を抑えるためには,一刻も早く削除をし,動画がWEB上にUPされている時間を少しでも短くすべきだ。

不幸中の幸いともいうべきか,現在,アダルト動画サイトの多くは,弁護士からの削除依頼の請求には比較的速やかに応じてくれる傾向がある。

この親子は,相談のうえ,当法律事務所の弁護士に,WEB上にUPされた動画の削除の依頼をすることにした。

弁護士からの削除請求

依頼を受けた弁護士は,契約手続終了後,すぐに削除請求に取り掛かった。

本件の動画は,女性のプライバシー権,名誉権,人格権を侵害する重大な人権侵害動画であること。

また極めてわいせつ性の高い動画であって,わいせつ電磁的記録にあたり,その公開は刑法に違反する犯罪行為であること。

弁護士は,これらの理由を丁寧に記載して,削除請求を行った。削除依頼について英語で記載されているサイトへの削除請求については,英訳文を付して,削除請求を行った。

その結果,弁護士が削除請求を行った2日後までには,無事に依頼を受けた全てのサイトから被害女性の動画は削除された。

 

今回は,無事に動画は削除された。

しかし,今後この動画が再びWEB上にUPされない保証はない。

性的な動画や画像がWEB上に出回り続けるリスクを負い続けなければならないのだ。

止むを得ない事情がある場合もあるだろうが,出来る限り性的な動画や画像を取らせないということが非常に重要なのだ。

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