「ご相談内容: 5ちゃんねるに悪口・悪評が載っている」について

5ちゃんねる(2ちゃんねる)のような掲示板においては、匿名で書き込めることがその特徴であるため、名誉毀損行為やプライバシーの侵害、個人への誹謗中傷行為等がなされることが少なくありません。

また、食べログ、転職会議、といった特定の店舗や企業の評価を口コミの形式で投稿するサービスは、本当に店舗を利用した者や、企業に所属していた者が、真実を掲載する限りにおいては、有用なサービスといえますが、特定の店舗や企業の評価を下げるために、虚偽の事実を書き込んだり、訪問してもいない店舗の口コミを投稿したりする行為は、名誉毀損や業務妨害等にあたる可能性があり、実際に過去発生したケースです。

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の特徴

 「5ちゃんねる」とは、誰でも匿名で書き込みができる、日本一規模の大きい匿名電子掲示板です。
 2017年10月に「2ちゃんねる」から、「5ちゃんねる」に名称が変更されました。2ちゃんねるという名前は、掲示板を利用したことはなくても一度は耳にしたことがあるのでは無いでしょうか。

『ハッキング』から『今晩のおかず』までを手広くカバーする巨大掲示板をキャッチフレーズとして、時事ニュースやテレビ実況、スポーツ、ミュージックなどのカルチャー、ゲームなど幅広いジャンルのスレッドが立てられ、ユーザー同士が情報を交換しています。

 5ちゃんねるが同じ趣味などを持つユーザー同士の有意義な交流の場として利用される文には良いですが、時にはネット上の誹謗中傷の場となることもしばしばあります。

5ちゃんねるの誹謗中傷・風評被害

5ちゃんねるの削除ガイドラインによる削除対象は次のようになります。

  • 個人名・住所・所属
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 誹謗中傷
  • 私生活情報

また、削除ガイドラインで一部特殊な扱いになっている依頼者に「法人・団体」「個人(※ 一群、二種)があり、それぞれ削除体制が異なります。また、情報価値があるものや公開されているもの(電話帳やネットサイト等で確認できるもの)、公益性があるもの等、削除されない事項も少なくありません。

(※)
◯一群
・政治家・芸能人・プロ活動をしている人物・有罪判決の出た犯罪者
◯二類
・板の趣旨に関係する職業で責任問題の発生する人物
・著作物or創作物or活動を販売または提供して対価を得ている人物
・外部になんらかの被害を与えた事象の当事者

5ちゃんねるは、表現の自由と個人の権利を尊重して運営されていますので、5ちゃんねるの書き込みを削除してもらうためには、名誉毀損やプライバシーの侵害など、法的な「権利侵害」があることが条件となります。

5ちゃんねるの削除ガイドライン:https://info.5ch.net/index.php/削除ガイドライン

5ちゃんねるの誹謗中傷の削除を個人で行う場合

5ちゃんねるは、削除依頼のガイドラインを設けています。

「基本原則」として、「表現の自由は最大限保障されるべきである。」と定め、サイト内でどのような言葉を書き込んでも良いとしています。
 しかし、「他人の権利を侵害するものについては削除を行う。」と続け、前述した「誹謗中傷で問われる罪」に違反した場合は、削除するとしています。

個人での削除方法は
1.メールにての削除要請
2.一般の削除要請
3.削除整理版

と3つも受けられております。
5ちゃんねる削除体制:http://qb5.5ch.net/saku/

どの依頼方法にも共通で、「削除理由」については明確に記載するようにしてください。どのコメントが、誰の、なんの権利を侵害しているのかについて具体的に記入することで削除してもらえる可能性が高くなります。
不明瞭である場合は、放置される可能性もありますのでお気をつけください。

削除該当情報の内容によって、どの方法で依頼をするかは異なりますのでしっかりと削除依頼のガイドラインを読んでから依頼を行って下さい。

個人で削除依頼を行う場合の注意点

誹謗中傷を確認したら、ついつい混乱して焦って対応してしまうかもしれません。しかし、ガイドラインが設けられている以上、一定の手順を踏まないと削除は行われませんのでご注意ください。

削除フォームによる依頼は原則的に公開になり、電話や郵送での依頼は無効になります。メールでの削除依頼は受け付けていますが、必須事項に漏れがあると受理されません。

また、本人確認のための資料も必要です。理由の根拠になる資料の添付もあれば添付して送ると削除されやすくなります。専用フォームからルールを守って依頼しましょう。ルールに則って申請しないと、削除人が書き込みを消すか消さないかの判断ができなくなるからです。

削除依頼フォームには「名前・担当者(法人/団体の場合は部署や役職など身分が確認できる情報も必須)」「メールアドレス」「法人名や団体名(個人の場合は空欄のまま)」「対象区分」「掲示板のアドレス(個人の削除依頼では必須項目)」「削除対象アドレス」「削除理由/詳細」の項目を入力します。

削除依頼のときに上記を無視し、独自の書き込み依頼をすると無視されます。また、乱暴な言葉遣いで依頼しても削除されません。誹謗中傷で動揺する人も多いのですが、落ち着いてフォームから必要事項を入力しましょう。

5ちゃんねるの削除依頼を弁護士に依頼する場合

5ちゃんねるの書き込みに対する際、もっとも大切なのはスピードです。書き込みの内容を確認し、それを証拠として保存しておけば、あとは削除依頼をするだけです。
5ちゃんねるの書き込みについて自分で対処しようとすると、どうしても無駄な時間や労力がかかるものです。
ただでさえ、誹謗中傷が書かれているという状況に混乱している上に削除のためのノウハウもないためです。

その点、経験のある弁護士であれば、無駄のない的確な対応ができます。削除が早ければ早いほど、拡散する可能性は少なくなります。だからこそスピードが求められるのです。

5ちゃんねるの誹謗中傷・風評被害削除のノウハウがある弁護士は何をすれば良いかを把握し、迅速に対応することが可能です。

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